人体600万史とミスマッチ病

人は、健康によくないと分かっていても
運動不足や食べ過ぎ、偏食をしてしまうことがあります。

このように悪いと知りつつ行ってしまう不思議を地球規模の気象変動や人類がたどった運命、農業の発達、産業革命などを深い見識でわかりやす教えてくれる本です。

　過去において地球は、もっとダイナミックに気候が変動していました。

絶滅の危機を乗り越えて懸命に生きた結果として現在の身体を手にしたホモサピエンスですが、この百年余りは、想定外の飽食の時代を経験しています。

ミスマッチ病とは、近代以前は、本来人類とは無縁であった病気、例えば２型糖尿病、心臓疾患、がん、肥満（内臓脂肪型）、アレルギー、認知症などなどです。

６００万年もの人類進化の歴史をひもとけば、健康に生きるためのヒントやモチベーションを得られるかもしれません。

現在のような社会を想定していない人間の体にとって真に健康的なダイエットとは何なのか考えさせられました。

ダイエットをとおして生活習慣病を減らし健康を取り戻すお手伝いをすることはアリイズミにとって重要な社会貢献になると確信しました。

あえてカロリーの無い食事をし、機械を使って運動をする。
現在は、不思議な時代なのかもしれませんね！

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