ダイエットは知識も重要！

『炭水化物抜きダイエット』は、糖質が制限されるため、中性脂肪が分解されて肥満解消につながります。しかし、方法を間違えると健康を害するリスクも潜んでいます。

①脳の活動の抑制　糖質は『脳』と『筋肉』にとって不可欠な栄養素です。思考能力の低下や活動が鈍くなりイライラするなどの原因になります。

②生活習慣病リスクを高める　『脳』にエネルギーが不足すると体が飢餓状態になったと判断して、わずかな食事でも脂肪を蓄えようとします。さらに、炭水化物を抜いた分をタンパク質で補おうとすると肝臓や腎臓に負荷がかかり脂質異常症や心疾患などの原因につながります。

③筋肉の分解促進『筋肉』は常に分解と合成を繰り返しています。過度な糖質制限でエネルギーが不足すると筋肉量が減少して、代謝が落ちて痩せにくい身体になってしまいます。

④ケトン体の増加長期間糖質が不足すると脂肪を分解してエネルギー源に変換します。脳のエネルギー源としてこの『ケトン体』が使われますが体内に増加すると血液が酸性に傾き、腹痛や嘔吐、意識障害を招き、生命に関わることもありますのでご注意くださいね！

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