肥満とコロナの関係

新型コロナウイルスの重症患者に肥満症患者が多いことが欧米各国の医療現場からの報告で明らかになってきています。

イギリスのＩＣＮＡＲＣは、英国各地の集中治療室に運び込まれた新型コロナの感染者６７２人のＢＭＩ値を公表しました。

ＢＭＩ値は体重（ｋｇ）を身長（ｍ）の２乗で割った肥満指標で、世界保健機関（ＷＨＯ）はＢＭＩ値２５以上を（太り気味）、３０以上を（肥満）と定義。４０以上は（深刻な肥満）と呼ばれています。

※例・身長１６０ｃｍの場合、６４ｋｇ以上になると注意が必要。

ＩＣＮＡＲＣによると、６７２人中、太り気味が２３１人（３４．％）、肥満が２０８人（３１．０％）、深刻な肥満が４５人（６．７％）となり、あわせて７２％が肥満あるいは肥満傾向の患者であることがわかりました。

日本は世界的にみて感染する人数が少ない国と言われています。

文化的な生活様式（ハグやキスが少ない・衛生的）の違いもありますが肥満体の割合が少ないこともあると思います。

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