やせ菌とデブ菌

やせ菌デブ菌

腸内の常在菌叢を別名、『腸内フローラ』と呼びます。
一般的に、良好な腸内に生息している菌は、2割が善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌など) 1割が悪玉菌(ウェルシュ菌・大腸菌など) 7割が日和見菌(バクテロイデス門・フィルミクテス門など)に分類されています。

日和見菌は、良くも悪くもない菌ですが、腸内が悪化すると悪に味方し、良好な状態になると善となる性質があります。

特にバクテロイデス門が食物繊維やオリゴ糖を分解してできる『短鎖脂肪酸』が瘦せることと大きく関わりがあるのです。

この短鎖脂肪酸が脂肪細胞に働きかけると、体温を上げ 「脂肪蓄積の抑制」と「エネルギー消費の増加」を同時に行わせることでエネルギー代謝をコントロールして肥満を抑える役目を担っていると考えられます。

短鎖脂肪酸は、お酢やチーズ、バターなどの乳製品にも含まれていますが、上記のような効果を発揮するするには十分ではありません。

海藻類やこんにゃくなどに含まれる水溶性の食物繊維は短鎖脂肪酸の原料になります。

店舗情報:
ヒーリングハウス アリイズミ
整体・アロマ・耳つぼダイエットの店
住所 掛川市 本郷 2247-2
電話 0537-26-1010
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定休 月曜日 / 第2・4日曜日
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