飽食の時代とストレス

戦後の日本は豊かになり、生活習慣病を防ぐために『食べ過ぎない』、『飲み過ぎない』ことが健康を維持する上で重要となりました。
糖尿病や高血圧、メタボなどは国民病とも呼ばれるぐらい増加の一途をたどっています。

しかし、人類の長い歴史を振り返るとその大部分が飢餓の時代であり、ホモサピエンス誕生後も実に２０万年もの間、私たちの祖先は少ないエネルギーで過酷な状況を効率良く生き延びる術を学んできました。

古代より大きく変化を遂げていない体にとって、『体温や血糖値、血圧』などの低下は『生命の危機』に直結する状況を意味します。
そのため、如何にしてそれらを維持できるかが重視されてきました。

つまり身体的なストレスには、ある程度対処方法を身につけていますが、精神的なストレスには弱いということです。

食事は十分に満たされていてもなぜか飢餓感を感じてしまうこともその一つです。

コロナ禍で体重が気になり始めた方は、是非ご相談ください！

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